道ばたでじっとしている猫を、
見過ごせなかった――
連れ帰ったあなたは、
その時から
「保護主さん(猫を助けた人)」になります。
「飼えないけど、どうしたらいいの?」
「助けられるかな…」
そんな不安があって当然です。
ここでは、保護したい後の
基本的な流れをご案内します。
安心できる場所に移す(静かであたたかい場所)
水や食べ物を与える。
早めに動物病院へ(体調チェックや相談)
一度家に連れて帰った猫を
「やっぱり無理」と
外に戻してしまうと
「動物の遺棄(いき)」
にあたるおそれがあります。
資料:愛護動物の遺棄の考え方に係る通知について - 環境省.pdf
動物愛護法 第44条
→ 遺棄は1年以下の懲役、
または100万円以下の罰金対象です。
「助けたい」という気持ちは、
とても尊いものです。
ただし、
日々のお世話、
医療費にご飯代など、
時間やお金がかかります。
難しいと感じた場合は、
無理に連れて帰らず、
「まずは様子を見る」
という選択も大切です。
※特に仔猫の場合、近くで母猫が様子を見ていることがあります
どうしたらよいか迷ったときは、
自分だけで抱えなくても大丈夫です。
私たち daisy (デイジー)や、
地域の動物病院・保護団体に相談できます。
ただし、費用は保護主さんの負担となります。
家族ともよく相談をして
保護するかどうか決めてください。
新しい家族を見つけたいと思ったら、
「里親探し」という方法があります。
daisy(デイジー) では
譲渡会イベントやSNSでの紹介も行っています。
※譲渡会の参加には健康チェックなどの準備が必要です。
→リンク:里親を探したい